右翼団体に堕落した拉致家族会の正体〜カネ欲しさの乞食集団〜
北朝鮮拉致被害者家族会が朝鮮学校の授業料有償化を声高に叫んでいる。理由は学校で反日教育をしているのにカネを出すなということらしい。無茶苦茶な論理である。日本の学校で戦争翼賛軍国主義・アジア侵略・南京虐殺といった史実を教えたら反日教育になるわけかな。それなら日本の学校は全て有償になってしまう。
インターナショナル・スクールや韓国、中国系では原爆投下を戦争終結を早めた正義の行為として教育している。エノラ・ゲイ機長のポール・ティベッツ大佐以下、搭乗スタッフは今なお英雄扱いである。韓国では伊藤博文を暗殺した安重根を民族解放の旗手として教えられている。北朝鮮に抗議するなら米国にも抗議の声を上げるべきであろう。ダブルスタンダードでは国民の支持は得られない。
このように極右団体の在特会かと見間違えるほどに偏向した拉致被害者家族会の動きは、蓮池薫を追い出し西岡力なる右翼が牛耳るようになってからだ。批判だけではなく対話への糸口を模索していた蓮池薫を日和見主義、左翼呼ばわりして追放し、実質、何の効果も上げられてない経済封鎖を強硬に主張し、交渉の道を遮断に追い込んだのは西岡力一派である。右翼の狙いはどこにあるのか。
右翼思想の広がりは日本では限界があるのは事実だろう。横田めぐみに象徴される北朝鮮拉致被害者は国民的関心の中心であった。拉致に限らずミサイルや核開発、何より弾圧国家としての負イメージが国民の間に浸透。飢餓状況や情報閉鎖環境などを面白おかしく誇張を交えて言えば、マスコミが飛びつき、国民が耳目を集める環境であった。そこに右翼が手練手管で擦り寄いコミット。横田夫妻を客寄せパンダとして起用。
朝鮮学校いじめや経済封鎖、国政批判を声高に叫ぶ一方でや拉致解決を望むとは不可思議な話である。頭を冷やし立場を入れ替えて考えれば強硬一辺倒策で打開の道が見つかるのか分かりそうなものだがね。少なくとも西岡力一派は解決が長引く方が利点がある。街宣車でマイクを握るより、横田夫妻がマイクを握る方が国民の耳は傾けるであろうし、支持も得やすい。それとこれが一番肝心なことであるのがカネの問題だ。
安倍晋三内閣で正式に設置された拉致問題対策室。政権が変わっても引き継がれ予算も前年度6億1800万円から倍増の12億400万円に膨れあがった。構成メンバーも超党派で組織され、拉致問題解決は国民の総意という合意がなされている証左でもあろう。どこからも反意が起きぬ聖域ともいうべき事業である。この利権に食い込めば安泰。野党から突かれるということもない。そこに目を付けた西岡力の着目点は別の意味で正解であった。
家族会という錦の御旗をバックに持てば利権獲得に断然有利なのは言うまでもない。家族会のメンバーは高齢ということもあるが中には離職し寄付金や補助金暮らしが多いと聞く。寄付金集めの客寄せパンダが横田夫妻で講演会が今年でめぐみ拉致から33年、トータルで1300回を突破したという。1回の講演会の謝礼相場は50~60万というから、これまでで6千5百万円〜9千万円を手にしたことになる。
加えて無視できないのが市民たちが善意で拠出した寄付金である。その収支が報告はされず実態は藪の中だ。最近はその金額が減少していると報道されているが、さもありなん。関心が薄れた原因は強硬な批判を繰り返すだけで背後に右翼の影があるのを敏感に感じ取った市民は多いし、拒絶反応を示す市民活動団体も増え人心が離れていっている。
インターナショナル・スクールや韓国、中国系では原爆投下を戦争終結を早めた正義の行為として教育している。エノラ・ゲイ機長のポール・ティベッツ大佐以下、搭乗スタッフは今なお英雄扱いである。韓国では伊藤博文を暗殺した安重根を民族解放の旗手として教えられている。北朝鮮に抗議するなら米国にも抗議の声を上げるべきであろう。ダブルスタンダードでは国民の支持は得られない。
このように極右団体の在特会かと見間違えるほどに偏向した拉致被害者家族会の動きは、蓮池薫を追い出し西岡力なる右翼が牛耳るようになってからだ。批判だけではなく対話への糸口を模索していた蓮池薫を日和見主義、左翼呼ばわりして追放し、実質、何の効果も上げられてない経済封鎖を強硬に主張し、交渉の道を遮断に追い込んだのは西岡力一派である。右翼の狙いはどこにあるのか。
右翼思想の広がりは日本では限界があるのは事実だろう。横田めぐみに象徴される北朝鮮拉致被害者は国民的関心の中心であった。拉致に限らずミサイルや核開発、何より弾圧国家としての負イメージが国民の間に浸透。飢餓状況や情報閉鎖環境などを面白おかしく誇張を交えて言えば、マスコミが飛びつき、国民が耳目を集める環境であった。そこに右翼が手練手管で擦り寄いコミット。横田夫妻を客寄せパンダとして起用。
朝鮮学校いじめや経済封鎖、国政批判を声高に叫ぶ一方でや拉致解決を望むとは不可思議な話である。頭を冷やし立場を入れ替えて考えれば強硬一辺倒策で打開の道が見つかるのか分かりそうなものだがね。少なくとも西岡力一派は解決が長引く方が利点がある。街宣車でマイクを握るより、横田夫妻がマイクを握る方が国民の耳は傾けるであろうし、支持も得やすい。それとこれが一番肝心なことであるのがカネの問題だ。
安倍晋三内閣で正式に設置された拉致問題対策室。政権が変わっても引き継がれ予算も前年度6億1800万円から倍増の12億400万円に膨れあがった。構成メンバーも超党派で組織され、拉致問題解決は国民の総意という合意がなされている証左でもあろう。どこからも反意が起きぬ聖域ともいうべき事業である。この利権に食い込めば安泰。野党から突かれるということもない。そこに目を付けた西岡力の着目点は別の意味で正解であった。
家族会という錦の御旗をバックに持てば利権獲得に断然有利なのは言うまでもない。家族会のメンバーは高齢ということもあるが中には離職し寄付金や補助金暮らしが多いと聞く。寄付金集めの客寄せパンダが横田夫妻で講演会が今年でめぐみ拉致から33年、トータルで1300回を突破したという。1回の講演会の謝礼相場は50~60万というから、これまでで6千5百万円〜9千万円を手にしたことになる。
加えて無視できないのが市民たちが善意で拠出した寄付金である。その収支が報告はされず実態は藪の中だ。最近はその金額が減少していると報道されているが、さもありなん。関心が薄れた原因は強硬な批判を繰り返すだけで背後に右翼の影があるのを敏感に感じ取った市民は多いし、拒絶反応を示す市民活動団体も増え人心が離れていっている。
by kokis01
| 2010-11-17 14:30
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